第160回芥川賞候補になった小説『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』の作家「鴻池留衣(こうのいけ るい)」は深谷市育ち。【その他】

皆さん、鴻池留衣(こうのいけ るい)さんという作家さんを知っていますか?

鴻池さんは、第160回(平成30年下半期)芥川賞候補になった小説『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』の作家さんなのですが、なんと深谷市育ちなんだそうです!

〈出典:鴻池留衣Twitter

日本文学振興会に掲載されているプロフィールはコチラ↓

1987年生まれ。慶應義塾大学文学部中退。2016年「二人組み」で第48回新潮新人賞を受賞してデビュー。
<作品> 「二人組み」2016年新潮11月号=第48回新潮新人賞。「ナイス・エイジ」17年新潮7月号、単行本は18年新潮社刊(「二人組み」併録)。
〈引用:日本文学振興会


鴻池さん(本名非公開)は、埼玉県川口市生まれだそうですが、育ったのは深谷市とのこと。高校は熊谷高校みたいです。
カズレーザーさんと在籍期間がかぶってるかもしれませんね。

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2019.01.30

埼玉新聞の記事によると、小・中学校と深谷市内の学校に通い、その後熊谷高校へ進学。
高校時代は帰宅部で、放課後は「熊谷、深谷周辺を徘徊していた。怪しげな工業団地とか」と笑って答えたそう。
熊谷高校については「ありとあらゆるタイプの男子がいるところ。楽しかった」と語ったとのこと。

そんな鴻池さん、慶應大学3年生の時に、ミクシィに架空の日記を投稿したことから作家への思いが強くなったんだとか。

今回芥川賞候補になった『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』は、Wikipediaが題材になっている作品。

1980年代に海外進出を果たしたバンド「ダンチュラ・デオ」は実在したのか? 原曲を丸パクりして証明すると嘯くギタリストの喜三郎に惹かれる僕。慶大生バンドの戯れは、やがて歴史的陰謀の情報戦へと巻き込まれてゆく。フェイクがオリジナルを炙り出し、真実がウィキペディア的に編集される時代の狂騒と不気味を描く。
〈引用:Googleブックス


〈出典:amzon


残念ながら芥川賞受賞はなりませんでしたが、これからがとても楽しみな作家さんですね!
『さいつう』スタッフはまだ読んでいませんが、すごく興味があるので近々読んでみたいと思っています!

皆さんも是非!


※記事内の情報は2019年3月1日時点のものです。

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